祇園の夜

Date
2009-10-12 (Mon)
Category
日記

 寝不足で頭がしゃっきりしないものの、なんとかご出勤。
 アパートから出た瞬間、あまりの寒さに震える。
 どうやら気付かない間に冬が来ていた模様です。
 つい先日までエアコンかけて寝てたというのになあ、と思わず空を見上げて嘆息してみたり。
 よく日本は四季の表情が豊かな国と云われますけど、海外に来ると、こうしてまざまざと実感しますね。
 先週まで夏かと思っていたら、来週からは冬というのがこちらの季節の切り替わり。
 春や秋にあたる過ごし易い時期は、2週間程度しかありません。
 早いところ厚めの布団を出さなきゃと思う一方で、これが中国で最後の冬かあ、などと感慨にもふけってしまいます。

 仕事の方は、先週末がんばったお陰で、大した負荷も無く、軽く残業して上がり。(でも残業するのかよ)
 夕食はまたしてもサイゼリヤへ行ってしまいました。
 そういえばご飯のチェックがまだだったなあ、という事でステーキをメインにサラダ、スープ、ライスを頼み、ワインを片手にもりもり食べる。
 ご飯は若干パサついているものの、普通に食べられるレベルでした。
 これでもう一安心。
 晩飯の定番コース入り確定です。

 部屋に戻り、Webラジオを聴きながら、メールをチェックしたり、ネットを眺めたりして過ごす。
 アニメ化された「君に届け」がえらい高評価なので、これは是非見てみねばという事で、ネット経由で実家のHDDレコーダーに予約を入れる。
 こんな事が手軽に出来ちゃうんだから、ほんとにネット万歳です。
 ネット無しでは、1分1秒たりとも生きていいける自信が無いわ。(それ行き過ぎ)

 夜はとっておいた森見登美彦「宵山万華鏡」を読み始める。
 前作「夜は短し歩けよ乙女」は、一気読みしてした後で、なんて勿体無い事をっ!と反省したので、今回は1話づつじっくりと文章を味わいながら楽しむ。
 絢爛豪華な京の夜を舞台に、相変わらずの作者の奔放なイメージが溢れる物語。
 文字を追っているだけで、祭りの夜に溢れる柔らかな灯りの群れに目が眩み、雑踏に揉まれそう。
 前作のキャラクターも出てきたりして、なかなかに心憎い。
 造形で云えば、キツテフさんのヴィネットものを見ているような感じで、いろいろな角度からじっくりと読めてしまい、全く飽きません。
 こういう精密な箱庭感って、大好きやわー。(何そのえせ京都弁)
 そして、どこか懐かしい感じ。
 という訳で、だんだん勿体無くなってきてしまったので、2話だけ読んで、就寝。
 明日続きを読めるのが楽しみでおじゃる。(そんな京都弁はねー)

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